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婚活中の相談事『質問はよくしてくれるのに、自分のことは話さない』

こんにちは。鹿児島の結婚相談所 プロローグです。


以前のブログ『婚活中の相談事』の中から、今回は『質問はよくしてくれるのに、自分のことは話さない』に答えていきたいと思います。


お互い知らない同士が出逢いお付き合いが始まると、お互いのことをもっと知りたくて『何から聞いたらいいかな?どんなことを聞こうかな?』聞きたいこと話したいことがたくさんあって心弾みますね!

でも、勢い余ってあれもこれもと片っ端から質問をしてしまったら大変!質問形式の会話になり自分のことを話すこともなくデート終了となり、せっかくのデートが台無しになってしまいます。


では、どのような会話が望ましいのでしょうか?

ここは会話の基本、キャッチボール式を思い返してみましょう。

ボールを投げる⇨受ける⇨返球。至って当たり前のことですが、緊張していたりすると、この会話の基本が成立しなくなってしまう人が続出してしまうようです。


そこで、『ボールを投げる』=『質問の仕方や問いかける話し方』について考えてみましょう。

質問の仕方にもよりますが、質問に対しての答えは事実を述べる事ですから、明確な答えが大体1つです。

質問⇨1つの答え。質問⇨1つの答え。となってしまうと、知らず知らずのうちに立て続けに質問してしまうことになりかねません。

ましてこの際、色々なことを聞きたいなんて意気込んでいると、気付いたら会話が質問攻めになってしまい、質問されている側は『聞かれてばっかりで、会話が楽しめない…』と嫌なイメージが残ってしまいます。

例えば…

『趣味は何ですか?』

『どこにお住まいですか? 』

『食べ物は何が好きですか?』

『スポーツは何が好きですか?』

などなど、質問をすることに一生懸命になってしまうと、会話を楽しめず、お互いを知り合うこともできませんね。

また聞くことに夢中になってしまうと、自分の話が疎かになってしまいがちです。


そこで、質問ではなく問いかけてみましょう。

例えば…

『休日は何をしていますか?』

『どんな本を読みますか?』

『どんなお店が好きですか?』

『なにを食べたいですか?』

問いかけには決められた答えはなく、自分の意見や考えを語ればいいので、しっかり受け取ったボールに自分の意見や考えをのせ返球することができます。

返球する側は即答というよりも、少し気持ちに余裕ができリラックスして話せます。



質問と問いかけは似通っていますが、受ける側にとっては随分違い返球がしやすいですし、その後の会話の広がり方も違います。

普段から問いかける会話も織り交ぜるように心がけてみると、お見合いやデートでも会話のキャッチボールを楽しめ、『またお会いしてお話ししたいな。』という結果を期待できるかもしれません。


デートの会話は、結婚の決め手となる判断材料と言っても過言ではありません。

お互いが話すことで会話を楽しみ、より充実したデートを重ねていきましょう♬

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