こんにちは。鹿児島の結婚相談所プロローグです。
令和3年に成婚された50代のカップルより『久々に事務所に遊びに行こう思っています。』と電話がありました。
プロローグにご登録いただいた方がめでたく成婚され退会さますと、とてもとてもうれしいのですが、もうお会いできないかと思うといつも少しだけ寂しい気持ちになります。
なので、退会後もご連絡をくださったり会いに来ていただけると、非常にうれしいです。
今回、ご連絡をくださったお2人は一昨年も会いに来てくださり、ブログ[ご結婚おめでとうございます]にも登場してくださっています。
このようにご連絡をくださったり、会いに来て近況報告をしてくださるような関係はとてもありがたく、いつも楽しい時間を過ごさせていただいております。
さらに、プロローグで出逢いご結婚されたお2人のお話は、結婚相談所への入会を迷っている方や婚活中の方の悩みに寄り添い、背中を押してくれたり解決への糸口を見出してくれたりすることと思われます。貴重なお話をブログで共有させてくださって、ありがとうございます。

楽しみにしていたお2人が訪ねてきてくれる日です。
ピンポーンの合図で玄関へ飛び出すと、そこには素敵なお2人がにこやかに並んでいらっしゃいました。
1年半ぶりの再会ですからそんなに大きく変わることもないのですが、立派なお2人の姿をみますと我が子のような愛おしさを感じます。
尽きることのない話に、時間があっという間に過ぎてしまいました。そんな話の中で、特に心に残ったお話が2つありましたのでご紹介させていただきます。
1つ目は、男性の重荷の解消と成長です。
共働きのお2人は、シフト制だったりすれ違いだったりでなかなか一緒に休みが取れなかったそうです。また令和3年はまだコロナを警戒する時期でもあり、そのような事情で県外出身である女性の生まれ故郷に出向くこともできず、女性の家族や親戚への挨拶が延び延びになっていたらしいです。
昨年、たまたま数日間一緒の休みが貰えたので、何はともあれこの機会を逃しちゃいけないと女性の生まれ故郷に帰られたそうです。
初めての地、初対面の方々、結婚報告など…肩にのしかかる荷もズシリと重たく、その中で1歩を踏み出すことは想像以上の緊張だったそうです。
殆どが初めてお会いする方々であり、快く迎えていただけるだろうかと考えると頭も心も不安で一杯だったようですが、『皆さまに暖かく迎えられ、念願の挨拶も滞りなく済ませることができ、なすべき役目が果たせた安堵感に肩の重荷が下り、ホッとしました。』と満面の笑みで報告してくれました。
結婚の挨拶やこれからの人生など思いの丈を伝えられたことで、大きな責任を果たせ1周りも2周りも成長し帰路に就いたものと、うれしくお話を聞かせていただきました。
特に男性は家庭を持つことでこのような大変な場面で挨拶する機会も多く、また挨拶を求められることもあります。
このような経験を積むことにより、必ず成長もあるはずです。
2つ目は、家を購入されたお話です。
『2人でコツコツと働き、やっと家を持つことができました。』とご報告くださいました。
『妻にもう仕事も大変だろうから、辞めてもいいよ。と言ったこともありましたが、辞めずに働いてくれているから、家が買えました。』と女性へ感謝の気持ちをちゃんと言葉にできる心の広さや、男らしい一面を見せてもらいました。既に主としての心構えも十分なものと、お話を聞きながらやたら嬉しくなりました。
住居は大きな買いものであり簡単には手にできないもので、長年に渡っての買い物であったりするものです。それだけに計画性、協力体制、健康管理などお2人の力があってこそです。
『頑張れ!』と心の中で叫ばずにはいられませんでした。
男性が話している間、隣でニコニコしながら話に聞き入り、頷き、時に優しい微笑みを見せてくれる女性の姿が、とても微笑ましかったです。
男性のお人柄に尊敬の眼差しを送りつつそっと見守っていらっしゃる女性、まさしくお似合いのお2人です。
最後に心に残った女性の言葉を追記します。
『長年の医療関係の経験を活かし、この仕事のスペシャリストになろうと思います。まだまだ学ぶことも多く時間もかかりますが頑張ります!』と力強く前向きなお話をしてくださいました。
これからの長い人生、お2人がいつまでも幸せに暮らせることを願っております。
婚活に一歩が踏み出せないあなたも、幸せを手にしたお2人に続きましょう!
『普通に生活していてもなかなか出会いがない…』『現実出会う機会がない…』なんて思っていらっしゃる方は、是非一度プロローグを覗いてみませんか。